「~」を変換してください.候補の3つ目くらいに出てきます.
また,バージョンに依存する可能性があるので,保証はしません.
AviUtl(雑記): 特殊記号を拒否される
(注意: 筆者はAviUtlとプラグインの構造や関係に詳しくありません.不正確な表現が含まれている可能性があります)
AviUtlの2つのプラグイン「ごちゃまぜドロップス」および「かんしくん」の使用を仮定する.
AviUtlの拡張編集(「ごちゃまぜドロップス」)には,ファイル名に使用できない文字(以下「特殊文字」)が存在する.よって,VOICEVOX等で,冒頭に特殊文字を含む音声を生成してAviUtlに使おうとしても,デフォルトの設定ではうまくいかない.
プラグイン「かんしくん」を利用して音声をAviUtlに入力する場合は,「かんしくん」の設定を少し変えて,ファイル名に特殊文字が入らないようにする必要がある.具体的には,setting.txt中の[[rule]]セクションにおいて,
modifier = ''' -- ファイル名を整形 filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. [==[_(キャラ名)_]==] .. tofilename(text, 10) .. ".wav" '''
の部分を
modifier = ''' -- ファイル名を整形 filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. [==[_(キャラ名)_]==] .. ".wav" '''
に変更すればよい(3行目のtofilenameを削除している).
LaTeX(雑記): 図式の色つき点線 in xy
xy.styを用いて図式を書く際,色つきの点線を書くには,例えば
\[ \xymatrix{ A \ar@{..>}@[red][r]^-{f} & B } \]
などと,"@"を2回使うとよい.まさかこの記法が通用するとは思わなかった……
LaTeX(雑記): 変な入力をしたせいでエラーが直らないとき
不用意なコマンドの入力によって,エラーメッセージで
! Missing \endcsname inserted.
と言われた場合,当然にそのコマンド入力は解消することになるのだが,再びコンパイルする際は,中間生成のファイル(.aux, .log, .out, .toc等)をすべて削除してからにしなければならない.機序はわからないが,その中の誰かがずっと悪さをし続ける.とても焦った.多分このエラーに限った話ではないと思う.
参考: TeX のエラーメッセージ - TeX Wiki
LaTeX(雑記): 別行立て数式中への文字種の遺伝
(後で丁寧に書き直します)
別行立て数式中での文字種は,文字列を引数に取るコマンド中へと遺伝する.例えば,
\[ abc^{\textcolor{red}{def}}% %見た目は$abc^{def}$ \]
と書いても,冪のはテキストではなく文字の掛け算として処理される.
LaTeX(雑記): ローマ数字とスペース
LaTeXでローマ数字を出力したいときは,otf.styを適用して
\ajroman{1}, \ajRoman{2}
とするのが一般的である.しかし,例えば「WWⅡ」と出力したいときに
WW\ajRoman{2}
と打ってしまうと,「WW」と「Ⅱ」の間に広いスペースが空いてしまう.(\ajRomanで出力される文字が全角扱いだからであろうか?)
これを解消するには,次のようにすればよい.
%\usepackage{otf}% %比較用 \newcommand{\Rnum}[1]{\uppercase\expandafter{\romannumeral #1 \relax}} \begin{document} WW\Rnum{2} \\ \Rnum{1}型糖尿病と\Rnum{2}型糖尿病の違い \\ %\ajRoman{1}型糖尿病と\ajRoman{2}型糖尿病の違い% %比較用 \end{document}
これは通常の場合,ローマ数字をアルファベットのベタ打ちで出力したものと同じになるらしい.個人的には,アルファベットとローマ数字の区別を明確にできて嬉しい.ローマ数字のフォントをセリフ体以外にするときなどに有用かもしれない.
(参考) How can I get Roman numerals in text? - TeX - LaTeX Stack Exchange
LaTeX(雑記): 2行目から=で揃える
複数行に渡って式変形をする際,1行目が長いために,最初の式変形を2行目に書きたい場合がある.このとき,第1式の左端と,第2式の「=」とを同じ位置に揃えると,不格好に思われるかもしれない.そのときは,次のようにする:
\begin{align*} &\mathrel{\phantom{=}} (第1式) \\ &= (第2式) \\ ... \end{align*}
\mathrel{} は,引数を(その場限りで)関係演算子と見做す命令である.
\phantom{} は,引数と同じ幅・高さ・深さの空白を出力する命令である.
(\mathrel{}と\phantom{}は可換でないので注意)